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消防法の改正により義務づけ
消防法の改正(平成14年3月13日公布、平成14年7月11施行)により、屋内消火栓・屋外消火栓・連結送水管設備等のホース・配管について、耐圧点検が追加義務付けられました。これは、実際にはほとんど使用することがない屋内消火栓用・屋外消火栓・連結送水管用の ホースは年月が経つと知らないうちに劣化していることがあります。実際の放水圧をかけると端末部から水が漏れる可能性があり、いざというときの消火活動に支障が出る場合があるからです。
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設置後10年を経過したものにつき、3年ごとに実施
連結送水管
設置後10年を経過したものにつき、3年ごとに実施します
消防ホース
設置(製造年月)後、10年を経過したものにつき、3年ごとに実施します。ただし、易操作性1号及び2号消火栓ホースは除かれます。また、10年経過して耐圧試験を実施せず新しいホースと交換する方法もあります。
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連結送水管の点検基準
送水口から動力消防ポンプ又は専用機器を用いて送水し、締切静水圧を3分間かけて確認します。
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連結送水管の点検 判定基準
送水口本体・配管・接続部分・弁類の変形、漏水などがないことをそれぞれ確認します。